活動内容 – 愛知ぱあとなあセンター
成年後見研修委員会
研修等を通して、成年後見人候補者の養成や成年後見人として活動している会員、もしくは活動しようとする会員の質の向上を図ることを目的として活動しています。また、弁護士会等の専門職とも連携を図り、研修会や勉強会等を行っています。
成年後見活動委員会
成年後見人として活動している会員からの質問や悩みなどに応えています。また、新規に成年後見活動をしようとする会員のフォローなどを行い、会員の質の向上を図っています。
家庭裁判所、中核機関等からの成年後見人等候補者推薦依頼に対し、適切なぱあとなあ登録会員を推薦することにより、成年後見人等受任を円滑に行っています。
さらに、専門職後見人である三士会(弁護士・司法書士・社会福祉士)などや、家庭裁判所・行政・後見センター等との連携を図り、成年後見制度の使いやすさや普及を検討しています。
成年後見制度利用促進委員会
成年後見利用促進法の施行による社会福祉士の専門職後見人としての期待に応えるよう、成年後見制度の知識について研鑚しています。本人の意思決定支援を基調とした本人にメリットのある成年後見制度として、中核機関に専門職として運営委員の派遣を行い、家庭裁判所を始め、関係する諸団体との連携を強化し、地域における権利擁護システムの構築に参画しています。
リーガルソーシャルワーク委員会
罪を犯した人たちのなかには、福祉的支援を必要としている高齢者や障害者等が存在し、これらの人たちへの社会復帰に向けた支援が重要です。罪を犯した人たちが再び地域の一員として生活を再構築していくため刑事司法分野の支援者と共通認識を持ち協力して支援を行っています。そして福祉職の役割と支援の実際、関係者との連携のあり方等を学び実践しています。
高齢者・障害者虐待対応委員会
愛知県主催の地域包括支援センター及び市町村職員向けの養護者及び養介護施設従事者等による高齢者虐待対応研修において継続的に受託し実施しています。また市町村、地域包括支援センター職員向け現任者研修及び養介護施設従事者向けの虐待防止研修も本会独自事業として開催しています。あわせて、愛知県弁護士会と協働して実施している高齢者・障害者虐待対応専門職チームを積極的に市町村が活用できるよう働きかけています。